ふるさと納税について考えてみた。~iDeCo×住宅ローンxふるさと納税~
こんばんは、パク之助です。
去年から、住宅ローン(flat35)が開始され、
今年、NISA、iDeCoなどを利用し資産運用を開始。
それにあたり、社会保険や、配偶者控除、
いわゆる住宅ローン控除、iDeCoによる節税効果など、
Excelを駆使して計算書を作りシミュレーションして、
ある程度、仕組みは理解したつもりです。
そんな中で、「ふるさと納税」に関しては、
何となくは理解しているものの、詳しくは調査せず、
放置していたものの一つになります。
改めて、「ふるさと納税」を勉強して
お得であれば検討してみようかなということで
今回調べてみました。
参考にしたのはこちらのページ
https://www.furusato-tax.jp/about/simulation
Web上の計算フォームに加え、
エクセルの計算シートがダウンロードできます。
計算をしたところ、
『所得税』については、
住宅ローン控除にて「0」になってしまうので
ふるさと納税をすることによる、
追加の減税効果は生まれません。
厳密にいうと、住宅ローン控除前の所得税に対しては、
ふるさと納税による減税効果が合われてりますが、
結局住宅ローン控除によって全額引かれてしまうので、
効果なしと同一となります。
※こちらについてはiDeCoによる控除も同様に打ち消されます。
次に、『住民税』については、ある一定の効果があります。
50,000円のふるさと納税を行うと、43,100円の
住民税に対する減税効果が生まれます。
ここで注意が必要です。
こちらの計算フォーム(シート)では、住宅ローン控除の
住民税への適用は計算されません。
※住宅ローン控除の住民税への適用は翌年、支払い時に減額される為。
ふるさと納税による減額を適用済の住民税が、
住宅ローン控除の所得税からの差引後の残額(最大13.65万円)より少ない場合、
受容可能な住宅ローン控除の控除枠を受容しきれないことになります。
例えば、
ふるさと納税による控除前の住民税が150,000円
ふるさと納税による控除後の住民税が106,900円
住宅ローン控除の住民税適用分が136,500円(最大)
だったとすると、
ふるさと納税を行った場合の、住民税は0円
ふるさと納税を行わなかった場合の住民税は、13,500円
となり、計算上の43,100円満額での減税は行われません。
とまあ、いろいろ計算しましたが
結論としては、住宅ローン減税が終わらないと、
余りお得ではないと結論付けました。
私の場合、50,000円のふるさと納税をした場合、
戻ってくるのは、43,100円。
差額が、6,900円
要は、6,900円でお礼の品を買ったと考えた場合にお得か否か?
で判断すればいいってことです。
正直微妙です。
例えば、50,000円ピッタリの寄付金のお礼の品を
検索してみると、、、
岐阜県可児市ふるさと納税 飛騨牛すき焼き用
※飛騨牛ロース1kg
これが、6,900円ってことだよね、、、
690円/100gの牛肉ってそこそこだよね。
私のような中流家庭にとっては安い買い物ではない。
2,000円なら、飛びつきたいところだけど、、、
ん?
楽天ポイント付くの??
8倍で4,000ポイント!
あらやだ、
どういう事かしら、、、
実質2,900円なら、悪くないんじゃない?
というか、2000円負担でいけるならむしろポイントがプラス?
どういう理屈???
まだ今年は終わらないし、もうちょっと調べる価値ありそうね。
何か大きな勘違いしてないかな、、、汗
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