いまさら資産運用の始め方11~妻への説明2~
こんばんは、パク之助です。
いまさら始めたインデックス投資、
「何を、どのように考え、どうすることにしたのか?」
の体験談その11です。
1.家計の分析
2.リスク資産への投資額の決定
3.リスク資産への投資配分の決定
4.個々の資産分類(アセット・クラス)毎の商品選択
5.商品の購入場所の選択
6.投資シミュレーション
7.ライフプランの作成
8.保険の見直し
9.投資開始までの段取り整理
10.妻への説明シナリオの作成&説明 ← 今回もココ
11.実行
投資を始める前に、
妻に投資を始めることに承諾を得るべく、
説明、話した内容についての続きです。
ちょっとレジュメの項目が重複してたので修正しました。
1.投資とは、投機との違い、投資(金融商品)の種類、
リスク、無リスク-低リスク-高リスク
2.我が家の資産状況
3.NISA、つみたてNISA、ジュニアNISA、iDeCoとは
4.アセットアロケーションと、アセットロケーション
→ 投資シミュレーション
5.老後必要なお金
6.ライフプラン、保険、その他
7.資産運用手順
『インデックス投資信託』とはどんなものか?の説明で、
ある程度、盲目的誰もが持つ投資の怖さは緩和できたと思います。
口座だけでは見えない試算もある為、妻的に
「あら、意外とあるわね」←妻はこんな喋り方しませんが
という感想。
※ただし住宅ローンというドデカイ負債もありますが(汗
次に、NISA、iDeCoなどの説明。
一通りの説明をしましたが、どこまでわかってるか、、、
とにかく使わない手はないという事はわかってもらえたかな。
ちなみにこの時点で、私自身、NISA、iDeCoの問題点は、
正確に把握していませんでした。
今では、
・NISAの損益通算の問題(5年後に対する一種の賭け)
・iDeCoの、税繰り延べ、特別法人税の問題
など知ることになりますが、つみたてNISAの切り替えは
検討していますが、iDeCoはこのまま続けたいと思っています。
つぎに、アセットアロケーションと、アセットロケーション
・無リスク資産とリスク資産は5:5
・無リスク資産の7割を、利子の良いネット銀行の定期預金へ
・リスク資産を、NISA、ジュニアNISA、iDeCoへ、
先進国5:国内4:新興国1のインデックス投資信託へ投資
※当時の考え
と説明したところ、、、
「え!?半分も!??」
と、驚愕する妻。
そこで、うろたえることなく、
「うん、半分」
「さっきも説明した通り、それが0になるなんてことは、日本が沈没するか、
戦争が起こって日本が占領されるようなことが無い限りないから」
と、続けて投資シミュレーションの説明
「ファンドの海」で上記アセットアロケーションの
シミュレーション結果を参考に説明しました。
・無リスク資産は、リターン0.1%のリスク0.01%の国内債券として
・月々8.3万円の積み立て(年100万)
・20年間
でシミュレーション
リターンについてはさらっと説明。
そんなにドデカイリターンは期待できない事を説明。
リスクについては、具体的な金額も提示しつつ
・資産が1年で、-15%になる確率が2.28%
・資産が1年で、-6%になる確率が15.87%
・20年後の元本割れのリスクは12.4%
あくまで、理論値でこの通りになるかわからないと最後につけくわえて説明。
さらには、「お金は寝かせて増やしなさい」の15年間のグラフを見せつつ
資本主義の可能性を説明(凹んでも戻ってくる、緩やかでも右肩上がり)。
インデックス投資がどんなものか?
リターンとリスクのイメージがわいてくれたと思います。
エクセルで作成した、詳細なライフプランと、投資シミュレーションは
「ここまで作る根気には、さすがに尊敬するわ」呆れたように言われました(笑)
さらに投資だけではなく資産形成の為、支出を減らすプランとして
・保険の見直し(この時点では概要のみ)
・携帯をDocomoから、格安携帯(楽天モバ)への切り替え
なども提示
最後に具体的な手順を説明。
まず各口座の開設と、定期預金への預け入れ、
保険の見直しと携帯切替。
ここまではリスクなしなので即進めたいこと。
「実際に投資を開始める時は、改めて確認するね」
という感じで話を終わりましたところ。
「なんとなく分かった、投資始める前までは進めていいと思う」
「投資に関してもいいと思うけど、具体的に始めるときはまた言ってね」
との返答。
という事で、長くなりましたが、第一段階クリアです。
だらだら書きましたが、妻に了承を得たポイントとしては、
・「インデックスの投資信託」とはいかなるものか?
ほかの金融商品との比較(不安の払拭)
・具体的な投資内容と、そのシミュレーションの明示
・投資だけではなく、その他のこと(保険の見直し等)も
トータルで考えてる事をアピール
・また、投資は私自身の万が一のリスクは
負ってくれないので、(多少私自身が無駄と感じてても)
妻が納得いくだけの保険は加入する。
※ここは、自助努力でもう少しなんとなるかもしれません、、、
かな?と思います。
上記以外にも、
・生活防衛費の話
・バイ&ホールドと出口戦略(必要に迫られたら、現金化)
・低コストのインデックスファンド
などの話もしましたが、あまりピンと来ておらず、
まあ、そこまで深く理解しておいてもらうべきことでもないかな?
とその時点では判断しました。
ただ、私に万が一があった場合の、口座の状況や、
その先の投資をどうすべきか?出口戦略など、
はある程度まとめて、わかるようにしておく必要が
あると思っています。
年内にはまとめておきたいですね。
つづく
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