いまさら資産運用の始め方8~保険の見直し~
こんばんは、パク之助です。
いまさら始めたインデックス投資、
「何を、どのように考え、どうすることにしたのか?」
の体験談その8です。
1.家計の分析
2.リスク資産への投資額の決定
3.リスク資産への投資配分の決定
4.個々の資産分類(アセット・クラス)毎の商品選択
5.商品の購入場所の選択
6.投資シミュレーション
7.ライフプランの作成
8.保険の見直し ← 今回はココ
9.投資開始までの段取り整理
10.妻への説明シナリオの作成&説明
11.実行
今回は、保険に対する考えと、今回投資を開始するにあたって
見直した内容などを書いていきたいと思います。
見直しをするまで、以下の様な保険に加入していました。
・私:生前給付型終身保険:400万
・私:医療保険
・妻:生前給付型終身保険:200万
・妻:医療保険
・私:学資保険(第一子用)
・私:米ド特殊養老保険(第二子用学資替り)
・私:第一子用(住宅ローン団信替り)
投資の勉強をする中で、『保険』が見えない手数料にまみれた、
悪い金融商品だと各所で目にすることになります。
また、この先の人生(特に子供のこと)を考えた際、万が一の場合、
果たして、現在加入している保険が有用か?を
よくよく考えるようにしました。
特に、「生前給付型終身保険」ですが、いわば貯蓄性のある保険で、
独身時代、ただ何となく入っておいた方がいいかな?で加入しました。
結婚後、妻もただ何となくで加入しました。
ちなみに、医療保険もそんな感じです。
いざ、子供二人が出来て今回、保険のことをあらためて考えたとき
この保険じゃ「何の保険にもならん!」という事に気が付きます。
また、医療保険についても、『高額医療費制度』を
よくよく調べれば、必要ないと思えてきます。
そこで、今回、以下の様に見直しを図りました。
・私:生前給付型終身保険:400万 → 払済保険へ変更
・私:医療保険 → 内容見直しで減額
・妻:生前給付型終身保険:200万 → 払済保険へ変更
・妻:医療保険 → 新プランで減額
・私:学資保険(第一子用) → 継続
・私:米ド特殊養老保険(第二子用学資替り) → 継続
・私:家族収入保険(住宅ローン団信替り) → 継続
・私:逓減定期:2000万→600万(20年)
・妻:家族収入保険:10万×10年
見る人が見れば、見直し後でも過多であると思われるのではないでしょうか?
それでも、月11,240円減額し、年-134,164円の減額となりました。
個別に説明したいと思うのですが、
まずは、保険に関する私の考えとして、以下の2つを結論付けました。
1.万が一の為の保険(投資では賄えない部分)
2.妻への投資を始めるにあたっての説得材料・保険
1については、言わずもがなですが、
現在、家族で私一人が収入源で、
妻はバイト程度にしか働いていません。
来年度から、パートを始めたいと考えているようですが、
私に何かあった場合は、遺族年金などがあるとはいえ収入が激減します。
また、学資保険なんかより、ジュニアNISAで
積み立てたほうが利回りがいいという意見もありますが、
上記の通り、万が一の際は保険は満額補償されますが、
投資信託はそんな補償もなければ、元本割れのリスクもあります。
上記理由から、
まず、終身保険は払済保険に切り替えて、無リスク資産として保有します。
※私63歳、妻58歳で解約返戻金が払込金額を上回る予定。
利回り的には1%と1.4%ぐらい。
必要に迫られない限り解約はしない予定です。
その代わりに私は、逓減定期保険、妻は家族収入保険に加入。
逓減定期保険の目的は、主に子供の養育費の保障です。
同時に貯蓄していく前提で、6年目以降保険金額が目減りしていきます。
妻も、子供がある程度多くになるまでの家族収入保険に加入。
万が一にも妻を失うと、私自身の時間制約が発生し収入が減る可能性があります。
場合によってはシッターなどを雇わないと生活がままならないかもしれません。
次に2についてですが、
リスクがある投資を始めるあたり、妻への説得材料として
「万が一の場合の保険も、継続しますよ」と示すためです。
※妻は、漠然と保険は入ってた方がいい、
また投資には消極的で株式投資は怖いものという考えです。
そこで、万が一の保障も相まって、学資は継続。
また、あまり評判のよくない米ド特殊養老保険も
学資代わりに始めたものなので継続。
※こちらは、ドル建てで受け取りも可能。
慌てて日本円に切り替えなくて済むように
十分な貯蓄を作りたいと思ってます。
医療保険は、解約を考えましたが妻の
「入っていた方がいいんじゃ、、、」
という考えを尊重して、減額にとどめました。
また、住宅ローン(flat35)の団信保険代わりの
家族収入保険も引き続き入り続けます。
こちらは、住宅ローン検討時に、どちらが結果費用を
抑えられるか検討の上、加入しました。
払済保険、学資保険、米ド特殊養老保険は、
無リスク資産として、現時点での解約返戻金を
計上しています。
それにしても、まあ、保険屋はうまいと思います。
見直しを検討した際、いわゆるネットの生命保険(定期)や
共済(医療)などの保証内容と金額を確認して
他社への乗り換えを検討していましたが、
あっさりそれを上回る(費用を抑えた)保険サービスを
持ってきました。
その結果一つも漏らすことなく、
その会社の保険に引き続き加入することになりました。
後だしジャンケンですよね。
結局、それまで保険会社は私にとって最適な保険を
提案できていなかったことになります。
投資も保険も、自分でしっかり調べて進める必要がありますね。
次回は、投資開始までの段取り(具体的にどのように進めたか?)になります。
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