いまさら資産運用の始め方3~生活防衛資金について~
こんばんは、パク之助です。
いまさら始めたインデックス投資、
「何を、どのように考え、どうすることにしたのか?」
の体験談その3です。
1.家計の分析
2.リスク資産への投資額の決定 ← 今回もココ
3.リスク資産への投資配分の決定
4.個々の資産分類(アセット・クラス)毎の商品選択
5.商品の購入場所の選択
6.投資シミュレーション
7.ライフプランの作成
8.保険の見直し
9.投資開始までの段取り整理
10.妻への説明シナリオの作成&説明
11.実行
前回は、リスク資産への投資額の決定の為の、
リスク許容度のお話をしました。
今回は、『生活防衛資金』について
私なりの現時点での考えや扱いを述べたいと思います。
『生活防衛資金』については、調べれば調べるほど、
専門家から、投資ブロガーから、様々な考え方があり、
正直、混乱します。
実際、今回ブログに書きながらも、自分自身考え込んで
しまってなかなか筆が進みませんでした(汗
先に、私自身の『生活防衛資金』についての結論を言うと、
1.とりあえずは3か月分の生活費 → 最低半年分まで積上。
2.アセットアロケーション上の無リスク資産の一部に組み入れて考える。
3.地元の地銀の普通口座に入れておく。←震災など有事の際に、引き出しやすいように
4.『生活防衛資金』は有事の際の緊急の資金調達用という扱い。
という感じです。
これまた、リスク許容度と同じで、確固たる理論や、
考えから決定したと言い切れません。
今後、考えは変わっていく可能性もあります。
まず、
生活防衛資金のその配分ですが、3~6ヶ月の生活費と、
比較的少ない、配分になっています。
なかには、「2年くらい」とか、「子供の教育資金は別」で、
という意見もあり、その考えもごもっともなのですが、
いまさら投資を始める私にとっては、そんな資金貯めるまで
待っていたら、下手したら定年を越えてしまいますw
同時にためていくにしても、リスク資産をかなり絞っての
運用になってしまいます。
逆に、私のように生活防衛資金は3~6ヶ月分の生活費で、
さらに無リスク資産に含めるという考えは結果的にハイリスクで
あると考えられます。
しかし、私にとって『生活防衛資金』を確保しておくと言えど、
失業や、急遽大きな資金が必要になった場合などは、
状況が許す限り、リスク資産の取り崩しもいとわず
行うつもりでおります。
じゃあ、何のための『生活防衛資金』かと問われれば、
それこそ震災などの有事の際、インフラ障害などで、ネット銀行
ネット証券などから現金を手元に引き出すことが出来ない時に、
とりあえず地元の地銀に駆け込んで、通帳と印鑑(もしくは、
身分証)さえあれば、現金を手にすることが出来る。
という為のものと考えており、そこまでの状況でなければ、
あくまで、無リスク資産とリスク資産のバランスが大きく崩れないように
必要に応じて、無リスク資産とリスク資産をどちらとも切り崩していく
予定でおります。
ということで、現時点での
「2.リスク資産への投資額の決定」
の私の結論は、
無リスク資産:リスク資産=5:5(4:6まで許容)
無リスク資産に生活費3~6ヶ月分の生活防衛費を含める。
となります。
人によっては、あくまで『生活防衛資金』は、無リスク資産に含めず、
有事の際、『生活防衛資金』を切り崩しながら、生活費と、
さらにはリスク資産の積み立てに充てていくという
考えの方もいるようです。
が、私には、そこまでの『生活防衛資金』を積み上げるイメージも
できなければ、試算もたちません。
結局のところ、何が正解かは
人それぞれの状況(家庭、試算、収入)や
考え方、扱い方によって変わってくるのではないでしょうか?
つづく、、、
おまけ
とまあ、書いてきたんですが、書きながらいろいろ考え込んでしまい、
すでにちょっと考えが変わってるかも、、、汗
ちょっと色々シミュレーションしなおしてみたいと思います。
また整理できましたら、ここに乗せたいと思います。
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