いまさら資産運用の始め方~2.リスク資産への投資額~
こんばんは、パク之助です。
いまさら始めたインデックス投資、
「何を、どのように考え、どうすることにしたのか?」
の体験談その2です。
1.家計の分析
2.リスク資産への投資額の決定 ← 今回はココと
3.リスク資産への投資配分の決定
4.個々の資産分類(アセット・クラス)毎の商品選択
5.商品の購入場所の選択
6.投資シミュレーション
7.ライフプランの作成
8.保険の見直し
9.投資開始までの段取り整理
10.妻への説明シナリオの作成&説明
11.実行
リスク資産への投資額の決定ですが、
当初かなりざっくりと決定しました。
ざっくりいうと、金融資産の半分です。
ですが、正直言って確固たる、考えのもと決めたのか?
と問われると、「いいえ」と言わざるを得ないのが
正直なところです。
リスク資産への投資額を決定するにあたって、
考えるべきこととして、
・リスク許容度(リスクのコントロール)
・生活防衛資金の確保とその扱い
があげられると思うのですが、
まず、リスク許容度について、
「1年間で、リスク資産が3分の2になることを許容できるか?」
という事なんですが、
例えば、
1000万の資金があって、
半分をリスク資産に一括投資、
そして、1年後、その3/1を失うとすると、、、
1年で167万ほど失うことになります。
耐えられるかって?
、、、
「なってみないとわかんねぇよ。でも、インデックス投資始めるからには、
半分になっても持ち続けるつもりだぜ!」
と今は言えますが、
さらに、軟調な時期が続き、例えば、その状況から
無リスク:リスクを50:50に一括リバランス!
が、さらに1年後、リスク資産の3分の1を失ったら、、、
さらに1年で138万ほど失うことになります。
残り資産、694万
あわわわわ、、、
リスク資産が2年で、リスク資産が48%減
リーマンショック級でしょうか?
「リーマンショックは100年に一度とか言われてるから、
こんなことは確率的にあり得ないから大丈夫!」
なんてことは、言いきれません。
調べたところによると、1920年代から現在までで、
50%を超えるの下落はなんと3回もおきています。
30%越えだと、7回!
※S&P500指数より
それも、概ね1~2年かけて落ち続けるとい恐怖。
※そして回復にはもっと長い年月が必要であったとさ。
正直、半分をリスク資産にすると決めた時点では、
あまり、上記のリスクは意識はしていませんでした。
が、投資スタート直前でビビった。
「ん?(山崎元氏は進めてるけど、、、)一括投資怖くない?」
投資スタート直前で気が付いた、
その恐怖に対抗(?)すべく、投資方法が、、、
いわゆるドルコスト平均法という事になってくるわけです。
※ドルコスト平均法はV字相場にて最大の効力を発揮します。
カリスマインデックス投資ブロガー 水瀬ケンイチ氏が言う
「資本主義経済の成長の可能性を信じて」
下げ相場が永遠と続くことが無い前提で言えば、
ドルコスト平均法は、
上げ相場においては、機会損失を重ねていくことになりますが、
100年に7回も来ている、暴落に対して、
そしてこれから私が歩む、30~40年は続くであろう投資人生に
3、4回ぐらい来るかもしれない暴落に対して、
心理的緩和剤となりうるわけです。
(暴落来ないかもしれないけど)
(一括にしておけば、、、って後々思うかもしれないけど)
生活防衛資金編へ続く、、、
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