『いまさら』だけど、『いまさら』でよかったこと

リーマンショック以降、
そこそこの下落(チャイナショック、ギリシャショック、東日本大震災)
も受けながらも、順調すぎるぐらいに右あがりを続けてきた昨今


そんな中投資を開始しようとしている私は、
「一番おいしい時期を逃しちゃったんだぁ、、、
 いまさら感あるよなぁ、、、」
と思いながらも、今年9月、インデックス投資を開始することになります。



今でこそ、「調整」等と言われ、ボラティリティが高い状況が続いており、
来年から再来年にかけて、かなり不安定な状況が各地で言われていますが、
株価が急落する10月前半までは
「ダウ史上最高値!」
「日経平均もバブル崩壊来、xx年ぶりの最高値!」
なんてアゲアゲの強気相場でした。


なおのこと「いまさら感」ありますよね。


投資開始から2年かけて、まとまった余剰金の大半をリスク資産に回して、
そのあと暴落なんてことになれば気持ちが持つかわかりません。
※その可能性もあったわけですが


幸い(?)積立をしていく途中(10月半ば)から、不安定な相場が続き、
12月半ばにおいても弱気相場が続いています。
積立がいがあるってもんです(もう今年分の積立は完了しちゃいましたが)


(前段が長くなりすぎた、、、汗)


とまあ、そんな「いまさら」なタイミングで投資を開始しましたが、
「いまさら」だからこそ良かった思えることもたくさんあります。
今回はそんなことを書いていきたいと思います。



○「いまさら」でよかったこと1:制度の充足

NISA(少額投資非課税制度)やiDeCoなどの制度が充足
2014年にNISA、2016年にジュニアNISA、
そして今年2018年からは、つみたてNISAがスタートしました。
また、iDeCoは2017年より、拠出可能な対象者などが拡充。


特に今年から始まった、つみたてNISAは対象となる投資信託が、
初心者投資家に対して不利益にならない善良(ローコスト)な
ラインナップとなっており、且つ、投資枠も少額、且つ自動積立

ということで、国がバイ&ホールドの投資を推奨し、

始めやすい制度を作ってくれたとも言えます。
※私は、今年、来年はNISAでの運用。
 再来年以降はつみたてNISAに切り替えるかも 。


iDeCoは、退職金などがあまり望めない中小企業の社員や
自営業の方にとって、所得税控除など、老後資金の形成と
しては、かなりお得な制度になっていますね。
※私は退職金が無い会社に勤めております、、、


○「いまさら」でよかったこと2:ローコストの投資信託の拡充

特に、前述のつみたてNISA設定後、ローコストの投資信託の
競争が激化しているようです。

私が、投資を開始したのは今年の9月なので、ほぼ出そろった状態です。


各アセット毎インデックスファンドの最安信託報酬は以下の通り

先進国株式:0.11550%
国内株式 :0.17172%
新興国株式:0.19480%
全世界株式:0.15000%
8均等バランス:0.17172%

軒並み2%
私は過去の状況を知りませんので、何とも言えませんが、
おそらく2、3年さかのぼっただけで状況は全く違っているのでしょう。

それらほとんどが、設定から間もないという一部リスクもありますが、
良いと判断されたファンドはあっという間に純資産が積みあがっているので
純資産100億以上のものを選んでいれば、概ね間違えは無いのではないでしょうか?


○「いまさら」でよかったこと3:情報の拡充

いわゆる投資の専門書、専門家の際と、書籍もありますが、
それよりかは身近な実践記として

先輩投資ブロガーさんらのブログや書籍が、これから投資を始める方々にとって

とてもとてもとっても、安心かつ強い武器となってくれていると思います。

もちろん、人それぞれの思考、方針があり、そのまま真似るではなく、
自分の方針を打ち出すための取捨選択は必要ですが、
やっぱり実践されてきた方々の言葉は、説得力があります。


「先のことはわからない」とは言えです。


これらの、「いまさら」ゆえの強みをもって、これからもコツコツと
積立投資を進めていきたいと思います。



私がおすすめする、投資を始めるときに読んでおきたい書籍は以下の3つ


↓投資せずとも、これからのお金のことを考えるとき読んでおきたい。

↓専門家と個人投資家(投資ブロガー)との思考の違いも、参考になります。


↓個人インデックス投資家のバイブルといっても過言ではないのでは?

いまさらですがインデックス投資始めました。~ since 2018 ~

只今、46歳(2022年)、妻、子2人、家持。 2017、第2子出産、新築してローンスタート、口座を確認すると見たらある程度余ってる。 銀行の定期預金じゃもったいない。 そんなことからインデックス投資を始めてみました。

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